Take it Easy

適当にのらりくらりと思ったこととか書いていきます。文字に書き起こすと思考が整理されるといわれているように、そんな感じに自分のために書いているので、書いてあることは大したことじゃないですね。

【IT】進化していく技術に終着点はあるのだろうか?

 ※特に結論は無く、自分の疑問を書き連ねるだけの記事です。

 

 転職といえばかっこいいけど、今フリーターなので就職活動中である。転職ではないか、転職って言いたいけど。

 

 さて、新卒就活で惨敗しつつも懲りずにIT業界に挑戦しようと、就職活動を始めた訳で、当然、対策として自分から見えているIT像等々を考えなければならない。

 自分がITに魅力を感じているのは「ITは世界を変えることができる、変えてきた技術であり、可能性にあふれているから」だ。

 「世界を変えたい」

 そんな仰々しいことは大人になった一般人の僕らじゃ中々真面目な顔して言うことはできない。でも格好いい夢でもあると思う。凡人以下かもしれない僕が、将来何か大きなプロジェクトに携わって、一瞬の閃きでプログラムの処理をコード1行分(?)省略できるかもしれない。そのプロジェクトが社会システムを変えるものだとしたら、その小さな閃きだけでも「世界を変えた」と僕は胸を張れる。凡人の僕がぎりぎり「世界を変える」という格好良くて壮大なものを実現できるとしたらこの程度、でも僕はそこに憧れを持っている。

 

 さて、そんな訳で前向きな希望を抱きつつ(今だけかもしれないが)IT業界を目指している訳だが、他方で思うこともある。「技術の進化は何を目指して行われているのだろう」と。

 新しい素晴らしい技術が生まれて、より便利に、より効率的になれば、その技術を用いた需要が生まれ、お金が生まれる。そういうことを繰り返して、色々な企業は努力し、開発を続けてきたのだと思う。当たり前のことかもしれない。これを繰り返してきて、たった20年や30年そこらで社会は別世界のように様変わりした。

 この急速な社会の変化をどうみるか。「より便利に、より効率的に。」そこに終着点は無いと思う。より良い世界を永遠に求め続ける世界は素晴らしい事かもしれない。

 他方で、「より効率的に」なっているはずなのになぜか労働時間、労働量は減らない。経済も良くならなければ、給料も上がらない。それは上段で書いた流れにいる限り当たり前なのだが、結局労働量や経済が変わらないのだったら、そこに意味はあるのだろうか?と思うわけである。ついでに言えば、今後AIが一般的になり、さらにその先の技術革新が起こったとしても、僕はそこまで今より幸福度は上がらないと思う。

 

 ビジネス。需要がある限り、お金が生まれ、技術が進化していく。今まではそれで良かったかもしれない。けれどこのスピードでさらに数十年、数百年と技術と時代が進化していったとして、何を目指し、何を求めて、進化していくのか。終着点はあるのだろうか。

 

 これから、ITという先端技術の世界で働いていく上で、こういった疑問に向き合い、自分なりの答えを見つけ出したいと思うのである。