藻掻く。
藻掻く。
と、この記事のタイトルを付ける時に、まず漢字でどう書くかを調べた。そして意味も調べると、自分のイメージとは違ったものだった。
手足をやたらと動かして苦しむさま。悶え苦しむ様子。「藻掻く」は当て字で、「踠く」とも表記する。
なんか違う。「足掻く」でも同じような意味で、苦しく足をばたつかせたり、無意味な努力を行うことを指すのだそうだ。
では、今自分が行っていることは何というのだろうか。
8月に入ってモチベーションが消えた。疲れたのだ。かと言って何か諦める訳でもなく、今少しだけ休んでまた色々やっていこうとは思っているのだけども。
ダイエット、就活、勉強、仕事、滑舌矯正。ここ最近一度に色々なことに取り組んでみた。今みたいにいつか息切れするのは承知で、全力でできる時は全力でやる。今はまだ多少息切れしても、休憩することが許されるのだから。
かといって、いつまでもうだうだしてられないので、少しでも自分のモチベーションを上げる為にこうした記事を書いてみている。
さっき買った小説に「一度人生のレールを外れた人間は堕落していく」という一文があった。まだ読み始めて数ページなので、小説内でこの言葉が否定されるのかは分からないけど、突き刺さった。
自分で稼いで自立していく。これが今の目標だ。今の身分iに引け目を感じて、どこか社会に対して萎縮して生きている一方、今の生活が苦しく辛いものではないと思っているに危機感がある。
ここまで書いて何が言いたいのか分からなくなってきた。正体が分からない危機感がずっと纏わりついている感じ。
人生のレールから外れまくっている自分は、自分で働いて稼いで生きていく、という基本的なものを目指している。勿論、これでいいのだろうけど、モチベーションが今みたいに無い時は、途端になぜ自分が頑張っているのか分からなくなる。やるべきことを放棄する気は毛頭無いけども。
自分はレールを外れた側の人間として必死に頑張れているのだろうか。そんな身分の人間が、今の生活でのほほんと苦しみを覚えずに生活できていていいのだろうか。
犯罪を犯している訳でもないし、悪い事をしている訳ではないだろう。ぶっちゃけ本当に辛いことをしているとメンタルがやられるのでわざわざ苦しんだり辛い思いもしたくはないけれど。誰に言われた訳でも無いが、「良いご身分だな」と思う。
別に落ち込んでいる訳ではないし病んでも無いが、こういうことをふと思う。就職すれば消えるのだろうか…。
結局こうやって書いていても、未来は分からないからただやるしかないんだなという結論に行きつく。何について悩んでいるかよくわからないけど、そこにリソースを使う暇があれば、やるべきことを一つでもやっていくべきなんだろうきっと。
何かをやり続けていれば、歩みを止めなければ、その先に何かがあると信じて。とりあえずこの記事を上げたら、来週受ける会社の志望動機についてでも考えるとしよう。