Take it Easy

適当にのらりくらりと思ったこととか書いていきます。文字に書き起こすと思考が整理されるといわれているように、そんな感じに自分のために書いているので、書いてあることは大したことじゃないですね。

小説「キッチン」読了

 自分は普段本をあまり読まない。中学生の時は中学校の図書室に「とある魔術の禁書目録」がずらーっと置いてあり、ラノベにはまっていた。

 しかしスマホを持ち始めてから本を読まなくなった。特に理由はないけど・・・。

 

昨年、親に「キッチン」という小説を進められ、渡された。案の定というか 、なかなか読まなかったけれど最近になって読んだ。そして2週間前くらいに読了した。

 「キッチン」という小説は吉本ばななさんという人が書いた小説だ。1980年代の小説だったと思う。

 内容というか導入としては、

両親と祖父を早くに亡くし、祖母と暮らしてきた大学生・桜井みかげだが、その祖母さえも亡くしてしまい、天涯孤独の身となる。ある時、同じ大学の学生で、祖母の行きつけの花屋でアルバイトしている田辺雄一に声をかけられ、雄一宅に居候することとなる。雄一はオカマバーを経営する母・えり子(実は父・雄司)と2人暮らしである。みかげは田辺家のキッチンで眠るようになり、風変わりなえり子・雄一親子とも少しずつ打ち解けていく。かつてのボーイフレンドとの再会などを経て、日を追うごとに祖母の死を受け入れ、みかげの心は再生していく。

                                by wikipedia

他にも二つの短編小説が入っている。

 ここまで書いて思ったけど読書感想文苦手だ。しかし読んでいるとこう、心温まり、ほっとしたり、主人公に感情移入して悲しくなったり。あるいは少し恋愛もしたいなーとか思ったりする。自分の紹介では情けないけど是非読んでみてほしい。

 自分はまだあまり近い人間を失ったことがない。必ずいつかはそういう時が来るのだろうけども、その時自分は激しく落ち込んでどうしようもなくなるだろうか。そんな時もしそばに大切な人がいたらきっと違うんだろうな。と思ったりした。

 

 やっぱり自分が書いても良さが伝わらない気がしたのでもうやめとく。しかし小説もいいものだ。また何か小説読みたいな。いい小説ないかなぁ。